
「順調です」の報告は、どこまで信じてよいか
北陸新幹線・北海道新幹線・京都市の公開記録で読む
- シリーズ
- 記録で読むプロジェクトマネジメント 1
- 著者
- シマケン
- 形式
- PDF(192ページ・横書き)
1,980円(税込)
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内容
期限のある社内のプロジェクトを本業と兼務で任されると、定例に「順調です」「間に合います」という報告が届きます。この言葉は、どこまで信じてよいのでしょうか。
北陸新幹線(金沢・敦賀間)、北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)、京都市の基幹システムの作り替え(大型汎用コンピュータオープン化事業)。遅れと判断の経過が公開された3つの記録(検証委員会の報告書、有識者会議の報告書、市の総括)を原文で引き、その時点で誰に何が分かっていたかを順にたどります。付録に、PMP と IPA のプロジェクトマネージャ試験の項目との対応表を載せています。
手元に残るのは、報告を受けたときの判断の筋道です。その「順調」はどの条件の上に立った評価か、その条件はいまも成り立っているか、遅れや追加の費用がどこを超えたら上に上げるかは決まっているか。資格取得のための本ではなく、社内のプロジェクトを任された課長・部長のための本です。
目次
- 序
- 第1章 「順調です」の根拠(前提と線)
- 第2章 期限はどこから来たか(期限と工程の前提)
- 第3章 遅れを知る人、決める人(届く経路)
- 第4章 回復策と延期の判断(選べる案と権限)
- 第5章 改めた計画の確かさ(残す文書)
- 付録 資格の内容との対応と、年表
- この本について
- 注と出典
見本(目次と序の最初の2ページ)



- 資料はすべて2026年10月3日に確認したもので、その後に公表された資料は反映していません。出典は巻末の「注と出典」に載せています。