ORACLE MASTERの勉強で、多くの人が最初につまずくのが専門用語です。「RDBMS・スキーマ・データベース」など、意味があいまいなまま問題を解いても、選択肢の正誤がなかなか判断できません。逆に言えば、頻出用語の意味を先に押さえてしまえば、問題文の理解スピードは一気に上がり、得点も安定します。

この記事では、ORACLE MASTERでくり返し問われる用語を30個厳選し、分野別に意味つきでまとめました。通勤・通学のスキマ時間にざっと目を通すだけでも、学習効率が変わってきます。記事の後半では、こうした用語をスマホでテンポよく暗記できる無料アプリ「単語なう」も紹介します。

ORACLE MASTER合格は「用語の理解」から始まる

ORACLE MASTERの試験では、用語や制度の意味を正しく理解しているかが問われます。定義をあいまいに覚えていると、ひっかけの選択肢に引っかかりやすくなります。

まずは用語の意味を一通りインプットし、そのうえで過去問を解くと、理解の定着が早くなります。以下の30語は、いずれも本試験でくり返し登場する基礎用語ばかりです。一語ずつ「自分の言葉で説明できるか」を意識しながら読んでみてください。

ORACLE MASTERの頻出用語30選(分野別まとめ)

基礎概念

  • RDBMS:データを表形式で管理し、SQLと制御機能を備えたデータベース管理システムの総称。
  • スキーマ:1人のユーザーが所有する表やビュー、索引といったデータベースオブジェクトの集合体。
  • データベース:ディスク上に格納されるデータファイル、制御ファイル、REDOログなど物理ファイルの総体。

SQL言語

  • DDL:CREATE・ALTER・DROPなどデータベースオブジェクトの構造を定義・変更する命令群。
  • CREATE:表やビュー、索引といったデータベースオブジェクトを新規作成するDDL文。
  • UPDATE:表に存在する行の列値を変更するSQL文。WHERE句で対象行を指定するのが一般的。
  • TRUNCATE:表の全行を高速に削除するDDL文。DELETEと違いロールバックできず領域も解放される。
  • ORDER BY:問合せ結果を指定した列の値で昇順または降順に並べ替える句。
  • GROUP BY:指定した列の値ごとに行をグループ化し、グループ単位で集約関数を適用する句。
  • 集約関数(しゅうやくかんすう):複数行をまとめて1つの値を返す関数。SUM・AVG・COUNT・MAX・MINなどがある。
  • 内部結合(ないぶけつごう):結合条件に一致する行のみを返すJOIN操作。両表に対応がある行だけが得られる。
  • 右外部結合(みぎがいぶけつごう):右側の表の全行を返し、左側に一致がない場合はNULLで補う外部結合。
  • 自己結合(じこけつごう):1つの表を自分自身と結合する操作。階層構造や同一表内の関連を表現するのに用いる。

データ構造・正規化

  • (ぎょう):テーブルを構成する横方向の1件分のデータ。各列の値の組み合わせで表される。
  • 主キー(しゅきー):表の各行を一意に識別する列または列の組み合わせ。一意性とNOT NULLを満たす。
  • 制約(せいやく):列や表に課すデータ整合性ルール。主キー、外部キー、一意、NOT NULL、チェックなどがある。
  • チェック制約:列の値が指定した条件を満たすことを保証する制約。範囲や許可値の検証に用いる。
  • インデックス:表の検索を高速化するオブジェクト。列の値と行の位置の対応を保持して検索を効率化する。
  • 第1正規形(だいいっせいきかけい):1つの列に複数の値を持たせず、繰り返し項目を排除して各セルを単一値にした形。
  • シーケンス:連番など一意な数値を自動生成するオブジェクト。主キーの採番に利用される。

トランザクション・ロック

  • トランザクション:一連のSQL処理を1つのまとまりとして扱う単位。すべて成功または全て取り消されるかいずれか。
  • TCL:COMMIT・ROLLBACK・SAVEPOINTなどトランザクションを制御する命令群。
  • SAVEPOINT:トランザクション内に中間的な保存点を設定し、その地点までの部分的なロールバックを可能にする。
  • デッドロック:複数のトランザクションが互いに相手のロック解放を待ち、処理が進まなくなる状態。

メモリ・ストレージ

  • 共有プール(きょうゆうぷーる):SGA内でSQL解析結果や実行計画、データディクショナリ情報をキャッシュして再利用を可能にする領域。
  • セグメント:表や索引など特定オブジェクトに割り当てられた記憶域の単位。表領域内に確保される。
  • SYSTEM表領域:データディクショナリなどデータベースの管理情報を格納する必須の表領域。
  • 一時表領域(いちじひょうりょういき):ソートや結合などの一時的な作業領域として使われる表領域。

バックアップ・リカバリ

  • REDOログ:データベースに対する変更履歴を記録するファイル。障害時のリカバリに使用される。
  • ARCHIVELOGモード:REDOログをアーカイブ保存する運用モード。障害直前までの完全リカバリが可能になる。

ORACLE MASTERの用語が覚えられないときの3つのコツ

  1. 意味を一言で言い換える:長い定義を丸暗記せず、自分の言葉で短く要約すると記憶に残ります。
  2. 対になる用語をセットで覚える:似た用語や反対の用語をペアで覚えると、違いが整理され混同しにくくなります。
  3. 毎日少しずつ反復する:一度に詰め込むより、毎日数分の反復が効果的です。間隔をあけて繰り返す「分散学習」を意識しましょう。

とはいえ、毎日コツコツ反復するのは、紙の参考書だけだとなかなか続きません。なぜ「アプリ」が用語暗記に向いているのか、少し掘り下げて説明します。

なぜORACLE MASTERの用語暗記に「アプリ」が効くのか

ORACLE MASTERに挑む人の多くは、仕事や家事と両立しながら学習を進めています。まとまった勉強時間を取りにくいなかで、合否を分けるのはスキマ時間をどれだけ学習に変えられるかです。

人は覚えた用語をすぐ忘れる

心理学者エビングハウスの「忘却曲線」が示すとおり、人は一度覚えたことの多くを数日のうちに忘れます。用語暗記でつまずく人の多くは、記憶力が悪いのではなく、忘れる前に復習するタイミングを逃しているだけです。これを防ぐのが、間隔をあけて何度も思い出す「分散学習(間隔反復)」です。一夜漬けよりも、少ない総時間で記憶が長持ちすることがわかっています。

「いつ復習するか」をアプリが肩代わりする

分散学習が効果的でも、紙の参考書では「どの用語をいつ復習すべきか」を自分で管理する必要があり、これが独学最大のハードルになります。暗記アプリは、間違えた用語を自動でくり返し出題してくれるため、復習スケジュールの管理を丸ごと肩代わりしてくれます。学習者は「今日の数分を解く」ことに集中するだけで、効率のよい反復が自然に回り続けます。さらにスマホなら、1日5分を朝・昼・夜に分けて積み上げる「マイクロラーニング」も無理なく実践できます。

スキマ時間で用語を覚えるなら暗記アプリ「単語なう」

単語なうは、資格や試験の用語を「見て覚える」ことに特化したiPhone向けの暗記アプリです。ORACLE MASTERをはじめ、TOEICや英検などの単語・用語を、カードをめくる感覚でテンポよく学習できます。机に向かう時間がとれなくても、通勤電車やちょっとした待ち時間で気軽に進められるのが特長です。

単語なうのORACLE MASTERカード画面イメージ。用語の意味を〇×で判定する
用語と意味が表示され、合っていたら「〇」、違ったら「×」をタップ(またはスワイプ)するだけ

単語なうの3つの特長

  • ① 用語と意味を見て〇×で判定するだけ
    カードの用語と意味を見て、自分が「合っていた」か「違った」かを〇×で答えます。一問数秒で進むので、リズムよく大量の用語に触れられます。
  • ② 間違えた用語は自動でくり返し復習
    「×」をつけた用語は復習モードで自動的にくり返し出題されます。苦手な用語だけを効率よくつぶせます。
  • ③ ORACLE MASTER・TOEIC・英検など資格別に収録
    いまの学習に必要なデッキを選んで、その日の気分に合わせて進められます。

ORACLE MASTER学習にどう役立つ?

ORACLE MASTERの用語は、一度読んだだけではなかなか定着しません。この記事で紹介した頻出用語を、スキマ時間に何度も「見て・判定して」を繰り返せます。間違えた用語は自動で復習に回るため、参考書を最初から読み直す手間もかかりません。「参考書での学習+アプリでの反復」の組み合わせで、用語の暗記がぐっと楽になります。

「単語なう」で得をするのはこんな人

単語なうは、次のような「まとまった勉強時間を取りにくい人」ほど効果を実感しやすいアプリです。自分に当てはまるか、チェックしてみてください。

  • 働きながら独学でORACLE MASTERを目指す社会人
    平日に机に向かう時間がほとんど取れなくても、通勤電車や昼休みの数分が学習時間に変わります。
  • 家事や育児の合間に勉強したい人
    一問あたり数秒で進むので、細切れの時間でも一語でも前に進められます。
  • 参考書だと三日坊主になりがちな人
    〇×で答えるテンポと、間違いがつぶれていく手応えが、続けるモチベーションになります。
  • 通学・通勤時間が長い学生や受験生
    毎日の移動時間を、まるごと用語暗記の時間に変えられます。
  • 直前期に苦手な用語だけ詰めたい人
    間違えた用語が自動で復習に回るため、弱点だけを集中的につぶせます。

逆に言えば、「勉強時間が足りない」「覚えてもすぐ忘れる」という悩みを持つ人すべてに、単語なうは効きます。空いた数分を得点力に変える習慣を、今日から始めてみてください。

暗記アプリ「単語なう」をApp Storeで無料ダウンロード

iPhone対応/基本無料でご利用いただけます。

用語を使ったORACLE MASTER学習の進め方

  1. まず用語をインプット:この記事の用語のように、頻出語の意味をざっと頭に入れます。
  2. アプリで反復:単語なうで毎日数分、用語と意味を〇×で確認し、記憶を定着させます。
  3. 過去問で確認:用語が頭に入った状態で過去問を解くと、選択肢を判断しやすくなります。
  4. 間違えた用語に戻る:迷った用語は、アプリの復習でもう一度つぶしておきます。

よくある質問

ORACLE MASTERの用語はどのくらい覚えればいい?

まずは本記事のような基礎用語を確実に押さえましょう。そのうえで過去問を解きながら、わからない用語が出てきたら都度覚えていくのが効率的です。

アプリと参考書、どちらで勉強すべき?

両方の併用がおすすめです。参考書でじっくり理解し、アプリでスキマ時間に反復する役割分担にすると、限られた時間でも効率よく学習を進められます。

まとめ

ORACLE MASTER合格の近道は、頻出用語の意味を早い段階で固めてしまうことです。まずは今回の30語から押さえ、過去問演習と並行して語彙を増やしていきましょう。スキマ時間の反復には、暗記アプリ「単語なう」をぜひ活用してみてください。