CCNA(Cisco Certified Network Associate)の勉強で、多くの人が最初につまずくのが専門用語です。「OSI参照モデル・物理層・トランスポート層」など、意味があいまいなまま問題を解いても、選択肢の正誤がなかなか判断できません。逆に言えば、頻出用語の意味を先に押さえてしまえば、問題文の理解スピードは一気に上がり、得点も安定します。

この記事では、CCNA(Cisco Certified Network Associate)でくり返し問われる用語を30個厳選し、分野別に意味つきでまとめました。通勤・通学のスキマ時間にざっと目を通すだけでも、学習効率が変わってきます。記事の後半では、こうした用語をスマホでテンポよく暗記できる無料アプリ「単語なう」も紹介します。

CCNA(Cisco Certified Network Associate)合格は「用語の理解」から始まる

CCNA(Cisco Certified Network Associate)の試験では、用語や制度の意味を正しく理解しているかが問われます。定義をあいまいに覚えていると、ひっかけの選択肢に引っかかりやすくなります。

まずは用語の意味を一通りインプットし、そのうえで過去問を解くと、理解の定着が早くなります。以下の30語は、いずれも本試験でくり返し登場する基礎用語ばかりです。一語ずつ「自分の言葉で説明できるか」を意識しながら読んでみてください。

CCNA(Cisco Certified Network Associate)の頻出用語30選(分野別まとめ)

ネットワーク基礎

  • OSI参照モデル:通信機能を7つの層に分割し、各層の役割を定義した国際標準モデル。
  • 物理層:OSI第1層で、電気信号や光信号をケーブルなどの媒体で物理的に伝送する層。
  • トランスポート層:OSI第4層で、ポート番号を使用してアプリケーション間の通信を管理する層。
  • アプリケーション層:OSI第7層で、HTTPやFTPなど利用者が直接使用するアプリケーション向けサービスを提供する層。
  • LAN:オフィスや家庭など限定的な範囲内の機器をケーブルで接続したネットワーク。
  • トポロジー:スター型やバス型など、ネットワーク機器の物理的な接続形態の構成パターン。

Layer 2スイッチング

  • MACアドレス:ネットワーク機器に固有に割り当てられた48ビットの物理アドレス。
  • フラッディング:MACアドレステーブルに未登録の宛先へは、受信ポート以外すべてのポートに転送する処理。
  • VLAN:スイッチを論理的に分割し、複数の独立したネットワークを構成する仕組み。
  • VLANタグ:トランクリンクのフレームに付与され、そのフレームがどのVLANに属するかを識別する情報。
  • アクセスポート:1つのVLANだけに所属し、主にPC等の端末を接続するスイッチポート。
  • STP:スイッチをループ状に接続した際、ブロードキャストの永久ループを防ぐため一部ポートを論理的に遮断するプロトコル。
  • RSTP:STPの後継版で、障害時の経路切り替わり時間を大幅に短縮した改良プロトコル。
  • ブロードキャスト:同一ネットワーク内のすべての機器に一斉にデータを送信する通信方式。

Layer 3ルーティング

  • ルーティング:宛先IPアドレスを基に最適な経路を選び、パケットを次のルータへ転送する処理。
  • ダイナミックルーティング:ルーティングプロトコルでルータ同士が経路情報を自動交換し、経路を自動的に学習する方式。
  • RIP:ホップ数をメトリックとするディスタンスベクター型ルーティングプロトコル。小規模ネットワーク向け。
  • メトリック:ルーティングプロトコルが最適経路を選ぶ際の指標。ホップ数や帯域幅などが使用される。
  • レイヤ3スイッチ:スイッチング機能に加えてルーティング機能を持ち、VLAN間ルーティングを高速に処理する機器。
  • SVI:レイヤ3スイッチ上にVLANごとに設定する仮想インターフェース。VLAN間ルーティングのゲートウェイになる。
  • 収束(しゅうそく):ネットワーク構成変化後、すべてのルータやスイッチが最新の経路情報で安定した状態になること。

IPアドレス体系

  • IPアドレス:ネットワーク上の機器を識別する論理アドレス。IPv4は32ビット、ネットワーク部とホスト部から構成される。
  • サブネットマスク:IPアドレスのどこまでがネットワーク部でどこからがホスト部かを示す数値。
  • CIDR:クラスにとらわれず任意のビット数でネットワークを区切る柔軟なアドレス割り当て方式。
  • ネットワークアドレス:IPアドレスのうちネットワーク全体を表すもの。ホスト部がすべて0となり、個別機器には割り当てられない。
  • グローバルIPアドレス:インターネット上で一意に割り当てられるIPアドレス。世界中で重複しないよう管理されている。

プロトコル・サービス

  • ARP:IPアドレスから対応するMACアドレスを動的に解決するプロトコル。
  • DHCP:IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどを端末に自動割り当てするプロトコル。
  • 3ウェイハンドシェイク:TCP通信開始時にSYN・SYN/ACK・ACKの3段階でコネクションを確立する手順。

セキュリティ・管理

  • ACL:IPアドレスやポート番号などの条件に基づいて通信の許可・拒否を制御するルール一覧。

CCNA(Cisco Certified Network Associate)の用語が覚えられないときの3つのコツ

  1. 意味を一言で言い換える:長い定義を丸暗記せず、自分の言葉で短く要約すると記憶に残ります。
  2. 対になる用語をセットで覚える:似た用語や反対の用語をペアで覚えると、違いが整理され混同しにくくなります。
  3. 毎日少しずつ反復する:一度に詰め込むより、毎日数分の反復が効果的です。間隔をあけて繰り返す「分散学習」を意識しましょう。

とはいえ、毎日コツコツ反復するのは、紙の参考書だけだとなかなか続きません。なぜ「アプリ」が用語暗記に向いているのか、少し掘り下げて説明します。

なぜCCNA(Cisco Certified Network Associate)の用語暗記に「アプリ」が効くのか

CCNA(Cisco Certified Network Associate)に挑む人の多くは、仕事や家事と両立しながら学習を進めています。まとまった勉強時間を取りにくいなかで、合否を分けるのはスキマ時間をどれだけ学習に変えられるかです。

人は覚えた用語をすぐ忘れる

心理学者エビングハウスの「忘却曲線」が示すとおり、人は一度覚えたことの多くを数日のうちに忘れます。用語暗記でつまずく人の多くは、記憶力が悪いのではなく、忘れる前に復習するタイミングを逃しているだけです。これを防ぐのが、間隔をあけて何度も思い出す「分散学習(間隔反復)」です。一夜漬けよりも、少ない総時間で記憶が長持ちすることがわかっています。

「いつ復習するか」をアプリが肩代わりする

分散学習が効果的でも、紙の参考書では「どの用語をいつ復習すべきか」を自分で管理する必要があり、これが独学最大のハードルになります。暗記アプリは、間違えた用語を自動でくり返し出題してくれるため、復習スケジュールの管理を丸ごと肩代わりしてくれます。学習者は「今日の数分を解く」ことに集中するだけで、効率のよい反復が自然に回り続けます。さらにスマホなら、1日5分を朝・昼・夜に分けて積み上げる「マイクロラーニング」も無理なく実践できます。

スキマ時間で用語を覚えるなら暗記アプリ「単語なう」

単語なうは、資格や試験の用語を「見て覚える」ことに特化したiPhone向けの暗記アプリです。CCNA(Cisco Certified Network Associate)をはじめ、TOEICや英検などの単語・用語を、カードをめくる感覚でテンポよく学習できます。机に向かう時間がとれなくても、通勤電車やちょっとした待ち時間で気軽に進められるのが特長です。

単語なうのCCNA(Cisco Certified Network Associate)カード画面イメージ。用語の意味を〇×で判定する
用語と意味が表示され、合っていたら「〇」、違ったら「×」をタップ(またはスワイプ)するだけ

単語なうの3つの特長

  • ① 用語と意味を見て〇×で判定するだけ
    カードの用語と意味を見て、自分が「合っていた」か「違った」かを〇×で答えます。一問数秒で進むので、リズムよく大量の用語に触れられます。
  • ② 間違えた用語は自動でくり返し復習
    「×」をつけた用語は復習モードで自動的にくり返し出題されます。苦手な用語だけを効率よくつぶせます。
  • ③ CCNA(Cisco Certified Network Associate)・TOEIC・英検など資格別に収録
    いまの学習に必要なデッキを選んで、その日の気分に合わせて進められます。

CCNA(Cisco Certified Network Associate)学習にどう役立つ?

CCNA(Cisco Certified Network Associate)の用語は、一度読んだだけではなかなか定着しません。この記事で紹介した頻出用語を、スキマ時間に何度も「見て・判定して」を繰り返せます。間違えた用語は自動で復習に回るため、参考書を最初から読み直す手間もかかりません。「参考書での学習+アプリでの反復」の組み合わせで、用語の暗記がぐっと楽になります。

「単語なう」で得をするのはこんな人

単語なうは、次のような「まとまった勉強時間を取りにくい人」ほど効果を実感しやすいアプリです。自分に当てはまるか、チェックしてみてください。

  • 働きながら独学でCCNA(Cisco Certified Network Associate)を目指す社会人
    平日に机に向かう時間がほとんど取れなくても、通勤電車や昼休みの数分が学習時間に変わります。
  • 家事や育児の合間に勉強したい人
    一問あたり数秒で進むので、細切れの時間でも一語でも前に進められます。
  • 参考書だと三日坊主になりがちな人
    〇×で答えるテンポと、間違いがつぶれていく手応えが、続けるモチベーションになります。
  • 通学・通勤時間が長い学生や受験生
    毎日の移動時間を、まるごと用語暗記の時間に変えられます。
  • 直前期に苦手な用語だけ詰めたい人
    間違えた用語が自動で復習に回るため、弱点だけを集中的につぶせます。

逆に言えば、「勉強時間が足りない」「覚えてもすぐ忘れる」という悩みを持つ人すべてに、単語なうは効きます。空いた数分を得点力に変える習慣を、今日から始めてみてください。

暗記アプリ「単語なう」をApp Storeで無料ダウンロード

iPhone対応/基本無料でご利用いただけます。

用語を使ったCCNA(Cisco Certified Network Associate)学習の進め方

  1. まず用語をインプット:この記事の用語のように、頻出語の意味をざっと頭に入れます。
  2. アプリで反復:単語なうで毎日数分、用語と意味を〇×で確認し、記憶を定着させます。
  3. 過去問で確認:用語が頭に入った状態で過去問を解くと、選択肢を判断しやすくなります。
  4. 間違えた用語に戻る:迷った用語は、アプリの復習でもう一度つぶしておきます。

よくある質問

CCNA(Cisco Certified Network Associate)の用語はどのくらい覚えればいい?

まずは本記事のような基礎用語を確実に押さえましょう。そのうえで過去問を解きながら、わからない用語が出てきたら都度覚えていくのが効率的です。

アプリと参考書、どちらで勉強すべき?

両方の併用がおすすめです。参考書でじっくり理解し、アプリでスキマ時間に反復する役割分担にすると、限られた時間でも効率よく学習を進められます。

まとめ

CCNA(Cisco Certified Network Associate)合格の近道は、頻出用語の意味を早い段階で固めてしまうことです。まずは今回の30語から押さえ、過去問演習と並行して語彙を増やしていきましょう。スキマ時間の反復には、暗記アプリ「単語なう」をぜひ活用してみてください。