インテリアコーディネーターの勉強で、多くの人が最初につまずくのが専門用語です。「アイランドキッチン・ウォールキャビネット・身障者用キッチン」など、意味があいまいなまま問題を解いても、選択肢の正誤がなかなか判断できません。逆に言えば、頻出用語の意味を先に押さえてしまえば、問題文の理解スピードは一気に上がり、得点も安定します。

この記事では、インテリアコーディネーターでくり返し問われる用語を30個厳選し、分野別に意味つきでまとめました。通勤・通学のスキマ時間にざっと目を通すだけでも、学習効率が変わってきます。記事の後半では、こうした用語をスマホでテンポよく暗記できる無料アプリ「単語なう」も紹介します。

インテリアコーディネーター合格は「用語の理解」から始まる

インテリアコーディネーターの試験では、用語や制度の意味を正しく理解しているかが問われます。定義をあいまいに覚えていると、ひっかけの選択肢に引っかかりやすくなります。

まずは用語の意味を一通りインプットし、そのうえで過去問を解くと、理解の定着が早くなります。以下の30語は、いずれも本試験でくり返し登場する基礎用語ばかりです。一語ずつ「自分の言葉で説明できるか」を意識しながら読んでみてください。

インテリアコーディネーターの頻出用語30選(分野別まとめ)

キッチン・サニタリー設備

  • アイランドキッチン:キッチンを壁面から離して中央に配置し、島のような形状にした調理スペースの配置方法。
  • ウォールキャビネット:壁面に取り付ける収納家具で、キッチンの吊戸棚やサニタリールームの壁面収納を指す。
  • 身障者用キッチン(しんしょうじゃようきっちん):身障者や高齢者が使いやすいように設計されたキッチンで、ユニバーサルキッチンとも呼ぶ。
  • ディスポーザー:シンク排水口に取り付け、生ゴミを細かく砕いて排水管に流す装置で、地域により使用制限がある。
  • 温水洗浄便座(おんすいせんじょうべんざ):温水で肛門を洗浄する機能を備えた便座で、シャワートイレやウォッシュレットとも呼ぶ。
  • 合併処理浄化槽(がっぺいしょりじょうかそう):トイレの汚水と生活排水を一括処理する装置で、単独浄化槽より処理能力が高い。
  • サニタリー:キッチン・浴室・洗面所・トイレなど衛生設備を持つスペースの総称。
  • ハンドシャワー:給水管からシャワーヘッドまでを手で自由に動かせるもので、洗面台やキッチンで使用。

室内環境・空調設備

  • セントラルヒーティング:中央の熱源装置から各所に暖房を供給する方式で、集中暖房とも呼ぶ。
  • 床暖房(ゆかだんぼう):床を加温して生じる熱で室内を暖める方式で、電気ヒーター式と温水循環式がある。
  • ルームエアコン:一般家庭の部屋で室内温度や湿度を調節する装置で、エアコンと略して呼ぶ。
  • サーキュレーター:室内の空気を循環させる装置で、扇風機とは異なり身体に風を当てることが目的ではない。
  • シーリングライト:天井に直接取り付ける照明で、天井灯とも呼び天井直付けと埋め込みタイプがある。
  • 足下灯(あしもととう):階段など足元を照らすための室内用照明で、フットライトとも呼び夜間の安全を確保する。
  • 非常用照明(ひじょうようしょうめい):停電時に室内や避難階段を照らすため建築基準法で定められた設備で、避難誘導用である。
  • クーラースリーブ:エアコン室内機と室外機をつなぐ配管を通すための筒状器具で、マンションに事前設置される。

建築構造・材料

  • 石膏ボード(せっこうぼーど):石膏を原紙で覆った建築内装資材で、ウォールボードやプラスターボードとも呼ぶ。
  • 戸境壁(こざかいかべ):集合住宅で隣の住戸との間を仕切る壁で、建築基準法により耐火構造等が規定される。
  • 大理石(だいりせき):石灰岩が熱や圧力で再結晶化した変成岩で、装飾用途に用いられる高級建材。
  • (すぎ):多く植林されている針葉樹で、多くの住宅に活用される日本を代表する木材。
  • ブナ:日本全土に分布する落葉樹で、粘りがあり曲木に最適な重く堅い木材。
  • チーク:東南アジアが産地で世界中で人気が高く、耐久性と美しさを備えた高級木材。
  • 聚楽壁(じゅらくかべ):和風建築の代表的な土壁で、京都の聚楽土を用いて仕上げた仕上げ材。

窓装飾・テキスタイル

  • シェード:生地を上下に昇降させて開閉する窓装飾で、採光調節やプライバシー保護が可能。
  • カーテンボックス:カーテンレール上部のたるみを覆う箱状のレールカバーで、むき出しの機器を隠す。
  • ケースメント:太い糸で織られたレース状カーテン生地で、ドレープとレースの中間程度の調光性を持つ。
  • ボイル:撚りの強い糸で平織りした透明感あるカーテン地で、薄くて平坦な仕上がり。
  • ムーススタイル:カーテンを中央の1本のひもで引き上げるスタイルで、縦長窓に適している。
  • レーヨン:絹に似せて作られた再生繊維で、染色性と発色性に優れ肌に優しい素材。

家具・インテリアアイテム

  • ウィンザーチェア:厚い座板に細長い脚を持つ木製肘掛け椅子で、背もたれが細い棒で構成される。

インテリアコーディネーターの用語が覚えられないときの3つのコツ

  1. 意味を一言で言い換える:長い定義を丸暗記せず、自分の言葉で短く要約すると記憶に残ります。
  2. 対になる用語をセットで覚える:似た用語や反対の用語をペアで覚えると、違いが整理され混同しにくくなります。
  3. 毎日少しずつ反復する:一度に詰め込むより、毎日数分の反復が効果的です。間隔をあけて繰り返す「分散学習」を意識しましょう。

とはいえ、毎日コツコツ反復するのは、紙の参考書だけだとなかなか続きません。なぜ「アプリ」が用語暗記に向いているのか、少し掘り下げて説明します。

なぜインテリアコーディネーターの用語暗記に「アプリ」が効くのか

インテリアコーディネーターに挑む人の多くは、仕事や家事と両立しながら学習を進めています。まとまった勉強時間を取りにくいなかで、合否を分けるのはスキマ時間をどれだけ学習に変えられるかです。

人は覚えた用語をすぐ忘れる

心理学者エビングハウスの「忘却曲線」が示すとおり、人は一度覚えたことの多くを数日のうちに忘れます。用語暗記でつまずく人の多くは、記憶力が悪いのではなく、忘れる前に復習するタイミングを逃しているだけです。これを防ぐのが、間隔をあけて何度も思い出す「分散学習(間隔反復)」です。一夜漬けよりも、少ない総時間で記憶が長持ちすることがわかっています。

「いつ復習するか」をアプリが肩代わりする

分散学習が効果的でも、紙の参考書では「どの用語をいつ復習すべきか」を自分で管理する必要があり、これが独学最大のハードルになります。暗記アプリは、間違えた用語を自動でくり返し出題してくれるため、復習スケジュールの管理を丸ごと肩代わりしてくれます。学習者は「今日の数分を解く」ことに集中するだけで、効率のよい反復が自然に回り続けます。さらにスマホなら、1日5分を朝・昼・夜に分けて積み上げる「マイクロラーニング」も無理なく実践できます。

スキマ時間で用語を覚えるなら暗記アプリ「単語なう」

単語なうは、資格や試験の用語を「見て覚える」ことに特化したiPhone向けの暗記アプリです。インテリアコーディネーターをはじめ、TOEICや英検などの単語・用語を、カードをめくる感覚でテンポよく学習できます。机に向かう時間がとれなくても、通勤電車やちょっとした待ち時間で気軽に進められるのが特長です。

単語なうのインテリアコーディネーターカード画面イメージ。用語の意味を〇×で判定する
用語と意味が表示され、合っていたら「〇」、違ったら「×」をタップ(またはスワイプ)するだけ

単語なうの3つの特長

  • ① 用語と意味を見て〇×で判定するだけ
    カードの用語と意味を見て、自分が「合っていた」か「違った」かを〇×で答えます。一問数秒で進むので、リズムよく大量の用語に触れられます。
  • ② 間違えた用語は自動でくり返し復習
    「×」をつけた用語は復習モードで自動的にくり返し出題されます。苦手な用語だけを効率よくつぶせます。
  • ③ インテリアコーディネーター・TOEIC・英検など資格別に収録
    いまの学習に必要なデッキを選んで、その日の気分に合わせて進められます。

インテリアコーディネーター学習にどう役立つ?

インテリアコーディネーターの用語は、一度読んだだけではなかなか定着しません。この記事で紹介した頻出用語を、スキマ時間に何度も「見て・判定して」を繰り返せます。間違えた用語は自動で復習に回るため、参考書を最初から読み直す手間もかかりません。「参考書での学習+アプリでの反復」の組み合わせで、用語の暗記がぐっと楽になります。

「単語なう」で得をするのはこんな人

単語なうは、次のような「まとまった勉強時間を取りにくい人」ほど効果を実感しやすいアプリです。自分に当てはまるか、チェックしてみてください。

  • 働きながら独学でインテリアコーディネーターを目指す社会人
    平日に机に向かう時間がほとんど取れなくても、通勤電車や昼休みの数分が学習時間に変わります。
  • 家事や育児の合間に勉強したい人
    一問あたり数秒で進むので、細切れの時間でも一語でも前に進められます。
  • 参考書だと三日坊主になりがちな人
    〇×で答えるテンポと、間違いがつぶれていく手応えが、続けるモチベーションになります。
  • 通学・通勤時間が長い学生や受験生
    毎日の移動時間を、まるごと用語暗記の時間に変えられます。
  • 直前期に苦手な用語だけ詰めたい人
    間違えた用語が自動で復習に回るため、弱点だけを集中的につぶせます。

逆に言えば、「勉強時間が足りない」「覚えてもすぐ忘れる」という悩みを持つ人すべてに、単語なうは効きます。空いた数分を得点力に変える習慣を、今日から始めてみてください。

暗記アプリ「単語なう」をApp Storeで無料ダウンロード

iPhone対応/基本無料でご利用いただけます。

用語を使ったインテリアコーディネーター学習の進め方

  1. まず用語をインプット:この記事の用語のように、頻出語の意味をざっと頭に入れます。
  2. アプリで反復:単語なうで毎日数分、用語と意味を〇×で確認し、記憶を定着させます。
  3. 過去問で確認:用語が頭に入った状態で過去問を解くと、選択肢を判断しやすくなります。
  4. 間違えた用語に戻る:迷った用語は、アプリの復習でもう一度つぶしておきます。

よくある質問

インテリアコーディネーターの用語はどのくらい覚えればいい?

まずは本記事のような基礎用語を確実に押さえましょう。そのうえで過去問を解きながら、わからない用語が出てきたら都度覚えていくのが効率的です。

アプリと参考書、どちらで勉強すべき?

両方の併用がおすすめです。参考書でじっくり理解し、アプリでスキマ時間に反復する役割分担にすると、限られた時間でも効率よく学習を進められます。

まとめ

インテリアコーディネーター合格の近道は、頻出用語の意味を早い段階で固めてしまうことです。まずは今回の30語から押さえ、過去問演習と並行して語彙を増やしていきましょう。スキマ時間の反復には、暗記アプリ「単語なう」をぜひ活用してみてください。